白鳥之歌

ポッドキャスト(2026-02-27)

今回の作品

映画『純愛上等!』

参考:ポッドキャストの録音方法

  • 使用ソフト

    • Voicemeeter BANANA(仮想オーディオミキサーソフト)
    • サウンドレコーダー(Windows標準ソフト)
    • Adobe Audition(必要なら)
  • やり方

    • 以下の方法(Geminiによる)で、PC内で再生している音とマイクから入力された音を同時に録音している。

Windows環境でマイク音声とPCのシステム音を同時に録音し、かつマイク音声を遅延なくリアルタイムでイヤホンからモニタリングするためには、仮想オーディオミキサーと呼ばれるソフトウェアを導入するのが最も確実な手法である。Windowsの標準機能であるステレオミキサーとマイクのモニタリング機能の組み合わせでも類似のことは可能であるが、マイク音声のモニタリングに音声処理の遅延が生じやすく、実用性に欠けることが多い。また、設定によってはWeb会議でエコーが発生するなど、通常のPC使用に悪影響を及ぼすリスクがある。 したがって、VoiceMeeter Bananaという無料のソフトウェアを用いて、PC内の音声の経路を制御する方法を解説する。 まず、提供元のウェブサイトからVoiceMeeter Bananaをダウンロードし、PCにインストールした後にシステムの再起動を行う。 再起動後、VoiceMeeter Bananaを起動し、画面左側に並ぶハードウェア入力の最初の区画に、接続している物理的なマイクを指定する。指定を終えたら、その入力チャンネルの下部にある出力先指定ボタンのうち、A1とB1の両方を点灯させる。これにより、マイクの音声が後述するイヤホンと録音用仮想デバイスの両方へ同時に送られるようになる。 続いて、画面右上のハードウェア出力のA1という区画に、使用する物理的なイヤホンを指定する。この設定により、マイクに入力された自身の声が遅延なくイヤホンから出力される状態となる。 次に、PC内で再生される音声をVoiceMeeter Bananaに取り込む設定を行う。Windowsのサウンド設定画面を開き、出力デバイスすなわち既定の再生デバイスとして、VoiceMeeter Inputを選択する。これにより、ブラウザの音声や音楽ファイルなどPC内で再生されるあらゆる音がVoiceMeeter Bananaの仮想入力区画に流れ込むようになる。この仮想入力チャンネルにおいても、出力先指定ボタンのA1とB1の両方を点灯させる。この操作によって、PCのシステム音がイヤホンに出力されると同時に、録音用仮想デバイスへと送られる。 これまでの手順によって、マイクの音声とPCのシステム音がVoiceMeeter Banana内部で統合され、B1という仮想出力チャンネルから出力される状態が構築された。目的の録音を行うためには、音声を記録するための録音用ソフトウェア側の設定を変更する。録音用ソフトウェアの入力デバイスとして、VoiceMeeter Outputを選択し録音を実行すれば、マイクの声とPCの音が1つのファイルに記録される。 最後に、この設定を常時維持したままでWeb会議などに影響を与えないための重要な設定を付記する。Web会議アプリを使用する際、マイク入力の設定がVoiceMeeter Outputになっていると、相手の声を含むPCのシステム音がそのまま相手に送り返されてしまい、深刻なエコーを引き起こす。これを回避するためには、使用するWeb会議アプリの音声設定画面を開き、マイクの設定をVoiceMeeter関連の仮想デバイスではなく、接続している物理的なマイクの名前に直接指定しておく必要がある。スピーカーの設定については、VoiceMeeter Inputのままで問題ない。Web会議アプリ側のマイク設定を物理マイクに固定しておくことで、日常的な通話に支障をきたすことなく、必要なときのみ録音ソフト側で統合された音声を記録できる環境が維持される。